keauhouでニイハウシェル

ハワイ島のkeauhouという場所に今回滞在しました。

「新しい始まり」という意味を持つこの土地。なぜかどうしても
行きたくてたまらなかったんです。古代ハワイアンたちが海に向かって
祈りをささげたヘイアウが海沿いにはたくさん。王族たちも避暑にきていた
特別な場所でした。フアラライ山から昇る朝日を受け、その日は海に沈む。
そしてその海には大きな潮流があって。

すべてにパワーを感じる、身体じゅうが解放されるような、場所でした。

でね、みんなにお詫びなんだけど。

私、ケエイ近くのヘイアウやお花やキラウエアの写真撮ったカメラを
ハワイ島を発つ前日になくしちゃったの!夕食食べたレストランに置いてきて
しまって飛行機乗る前に探しに行ったけど、なかったの(涙)。
ショックでごはん食べれないぐらいでした。

みんなに見せようと思っていっぱい写真撮ったんだけど、ごめんね。

今回一緒に旅してたパートナーのTosshyが写真撮ってくれてたので
またシェアしてもらったのをみんなにも見せたいと思ってます。

また戻っておいで、とハワイ島が言ってるんだっていう良い解釈を
無理やりして…気をとりなおしてオアフに発ちました。





私たちの泊まったホテルは、結構ディープにハワイ文化をツーリストにシェアしてくれる
ホテルだったんです。ハワイ語、レイ作り、ラウハラあみ、チャント、カヒコ、アウアナ、
ヘイアウなどの史跡めぐり…全部フリーでした。

特にチャントやフラ関連はレッスン受けてみたかったクムのハーラウがホテル内で
レッスンしていて、それでここを選んだようなもの。でも、残念ながらクムは8月いっぱい
ヨーロッパに行かれてるので、レッスンはなし!残念でした。でもフェイスブック上で
クムから「ごめんね、秋に日本に行くからきっとまた会えるよ」等々メッセージいただきました。

さて、keauhouでは週に一度こじんまりとしたファーマーズマーケットが開かれてました。
あとでオアフで有名なKCCのマーケットに行ったけど、keauhouの方が好きでした。
最初はきっとKCCもこんなかんじだったんだろうけど、クラフターや、フルーツ屋さんと
いろいろ話しながらお買いものできて、のんびりできて楽しい!

超でかいアボガドや最高においしいマンゴー、他にもワイキキの半額以下でかわいい
グッズがたくさん。果物野菜はもちろん新鮮です。

その中で、アクセサリーのお店を見つけました。
ハワイ島でしか取れないシードでできたネックレスや、シェルレイなんかがぼんぼん並んでます。
で、ふと見ると無造作に素晴らしい出来栄えのリボンレイがおいてあって、
お店の女の人が「それ、私の母が作ったの」っていうので「素敵ー」なんて
言って隣を見たら!

あれ、これって、ニイハウシェルでは???

「そう、ニイハウのよ。その赤いシェルはカヘレラニていって、特に貴重なのよねー」
なんてこともなげにお店の人は言います。

こんなとこでー???しかも無造作にほかのニイハウシェルレイも置いてあって。

先日、「ニイハウ」という大好きな曲をワークで習ったばっかりでした。
ニイハウ島は、カウアイ島の近くにある個人所有の小さな島です。
現在約100人ぐらいの親戚縁者だけが古代ハワイアンのライフスタイルを
守って暮らしてる島。私たち一般人は入ることのできない島なんです。
ハワイ語の中でもニイハウだけの方言を使っていて、お店も病院もない、お水も
ほとんど出ない島。人々はタロイモでできたポイをすくって、干したお魚をかじる
食事なんですって。

そんな島の唯一の資源。それがシェルなんです。
小さなかわいい貝。朝のきれいなビーチに打ち上げられた貝を根気よく集め
それをアクセサリーにしてニイハウの人たちは収入源にしてるんですって。

カウアイに住んでる親戚の人にそのシェルを渡して、様々な生活物資を
手にしてるらしいです。繊細で、シックでかわいいシェルです。

日本で買ったらとんでもなく高い!ていうかなかなか売ってないんです。

それをこともなげにぼーん、とマーケットで。
「うーん、もっと安くするわよー」ってお店の人は
驚愕の価格を伝えました。いいの?そんな値段で??
えー???どうしよう、でも私にはまだニイハウシェルなんか敷居が高いし
それにケチな私はアクセサリー自体普段から買わないんです。

「よーし、おっちゃんが買ったろ。そのかわり、頑張ってええ踊りするんやで。
ダイヤモンドは他で買えても、これはここでしか買われへん」

…とTosshyが横からいきなり買ってくれました…。
ただただうろたえる、私。
出会いって突然ですなー。
ほんと、今でもどぎまぎしちゃいます。

お店の人が「首につけてみる?」とニイハウシェルをつけてくれました。
「ううー、いい感じよ!鳥肌たっちゃったわ!あなた、フラダンサーでしょ?
これつけて踊ったら最高よー」
って腕をさすってます(笑)。アメリカでも鳥肌のこと、「チキンスキン」って
いうんだなー、ってぼーっと思いました。

そんなわけでタオルに包んで洗剤の箱に入れて日本に持ち帰ったニイハウシェル。

帰ってすぐに偶然西宮のデパートで開催されてたハワイアンフェアに行ったら
日本でニイハウシェルを広めようとしてるショップの女性と知り合いになりました。
いろんなニイハウシェルが売ってあり、中には普通に100万円の商品も!

私のシェルの話をしたら「それはもう、ラッキーとしか言いようがないですよ。
たぶん本物だと思うから心配しないで。もしもシェルがかけたらメンテナンス
してあげますよ。もっとニイハウシェルの素晴らしさを皆さんに知ってほしいから
どんどんつけてください!」と言われました。

彼女はハワイの人たちが、ハワイで作ったもの、特にニイハウのこのシェルを
愛してました。
「本当に何もない島に、神様はニイハウシェルだけを贈ったんだと思うと
すごいなあって思うんです」
っておっしゃってて、私も本当にそうだよなあって思います。

今、ニイハウの宝物が日本の私の部屋にいます。

残念ながらこの10月にkeauhouのホテルはクローズしちゃうそう。
あのマーケット、もういけないのかな?
もう一度あのホテル、あのマーケット、行きたいです。

そして、私の背中を押してくれて、私のhulaを応援し続けてくれるTosshy、
本当にありがとう。このシェルに出会えたこと、それ以上にあなたに出会えたことに
感謝しています。

いろんな力に導かれて、私はhulaを続けられてるんだと思います。
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今年のメリーモナークで大好きなクム、ケアリイ・サバロスのハーラウの
踊った「ニイハウ」。これを先日同じ振り付けで教えてくださいました。
「ニイハウシェルは高いからちっちゃなチョーカーにしたんだけど、ほかにも
ニイハウの曲を踊ってるハーラウがあってさ、ロングの3連シェルだったから
びっくりしたよー」っておっしゃってて(笑)。でもさりげないこのチョーカー素敵。
そしてこのベルベットの赤のドレスは赤くて貴重なシェル「カヘレラニ」を
イメージして選んだそう。すごく素敵ですよね!
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by pikoaloha | 2012-09-09 17:14 | ALOHA!

Hula への思い、日々のレッスンについて綴ります♪


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